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AIイメージ

これは人間の書いてるブログですという時代に?!


1月25日の日経新聞の企業決算の記事

「サカイ引越センターの16年4~12月期、純利益12.9%減29億円 」

が、AI(人口知能)が、わずか数分で書かれた記事だと話題になっていますね。
読んでみましたか?

日経だけではなく、以前にも中部経済新聞70周年記事AIが書いた記事だということでした。

ついに、新聞記者やライターの仕事も一部がAIにとって変わる時代になりそうですね。

 

以前、このブログでも紹介したように、スーパーやコンビニの清算も自動化され、レジの仕事がなくなるのでは?ということを「レジ打ちというお仕事はロボット化でなくなる日も近い?!」で書きました。

 

また、物流センターの仕分けやピッキング等の仕事も、Amazonではすでにロボット化し、すごい規模で増やしはじめています。

 

さて話はもどって、この新聞のAIライターの記事は、日経の説明によると日経がILU(株式会社言語理解研究所)と東大(松尾研究室)と共同研究なそうです。

詳しくは、以下の日経のページに書かれています。
http://pr.nikkei.com/qreports-ai/#faq

その解説を詳しく見てみると、

(引用)
日本経済新聞社は、人工知能(AI)を使った記事作成などのサービスを研究しています。このたび始まった『決算サマリー』は、上場企業が発表する決算データをもとにAIが文章を作成。適時開示サイトでの公表後すぐに、売上や利益などの数字とその背景などの要点をまとめて配信します。元データである企業の開示資料から文章を作成し、配信するまでは完全に自動化し、人によるチェックや修正などは一切行いません。作成した『決算サマリー』は当面、ベータ版(試用版)との位置づけですが、『日本経済新聞 電子版』や『日経テレコン』などのコンテンツとして恒常的に提供していきます。

 

ということです。一切、人のチェックなしで、わずか2分でこのレベルとはすごいですね!

また、日経ビジネスの記事「AIが決算記事を完全自動配信、日経が開始」の中で、プロジェクトを担当したデジタル編成局編成部の関根晋作氏は、

 

(引用)
質問:記者の仕事がなくなるというイノベーションのジレンマを前に、あえて一歩先へと踏み出した理由や狙いとは何か。

回答:本プロジェクトの真の狙いは、人間の記者に、本来やるべき仕事に集中してもらうという点にあります。対象が約3600社もある上場企業の決算記事をすべて人手でやっていては、カバーしきれません。同時に電子版の普及で記者の負担は増大しており、付加価値の高い記事の質を高めるためにも、一部作業をAI化することが不可欠と考えました

と言っています。

「AIがどう日経記者の働き方を変えていくのか。壮大な実験が始まった。」と、締めくくられています。

 

小説やエッセーでもAI作家誕生!

 

気まぐれ人口知能プロジェクト
作家ですよのよ
http://www.fun.ac.jp/~kimagure_ai/

これは、公立はこだて未来大学の松原仁教授を中心にしたプロジェクトチームが、星新一のショートショートを全編分析し、エッセイなどに書かれたアイデア発想法を参考にして、人工知能におもしろいショートショートを創作させることを目指すプロジェクトで、2012年9月からはじまっているものです。

公開されている作品を読んでみました。意外に面白くなにも知らずに読めば、違和感なく人が書いたように感じます。

感情をまったく入れずに書く記事(企業決算のようなもの)なら、確かにAIが変わったほうが速くて正確であるので、案外良いのかもしれませんね。

しかし、エッセイや小説など、創作していくものまで、AIがとって変われるとは・・

今後、「人間作家」「AI作家」「人間×AIコラボ」といういうような、多様な存在が普通に生まれくるのでしょうか?

 

音楽でも、自分の好きな曲をAI活用で作ってくれる実験も始まっています。今までは、人間だからできていたクリエイティブな部分にまで、AIが入りこみはじめています。

今後、どうなっていくのでしょうか?

いままで「仕事」という言葉からイメージしてきた「仕事」の概念自体が、ガラッと変化していくのも間近のように感じます。
いまの小さな子供たちが大人になるとき、新たな仕事の価値観と生まれ、いままでの仕事にはなかったものが生まれたり、なくなったりしながら世の中は大きく変化してしまうことは、間違いなさそうですね。

人間にとって、その時必要なことはいったいなんなだろうか?考えてしまいますね。