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ショッピングセンターを高齢者のワンダーランドにする”リハビリ・ショッピングカート”


あのショッピングセンターに行けば元気になる。

 

こんなキャッチフレーズで開発された、ショッピングセンターで使う「楽々カート」

 

このカートは、鳥取県西伯郡大山町にある作業療法士の杉村社長が率いる、光プロジェクト株式会の製品で、高齢者を活動を通して元気にしたいと「リハビリ+買い物」コンセプトとし、足腰が弱っている高齢者向けに開発したショッピングカートです。

 

いま、この楽々カートが全国に広がりを見せ始めているようです。

 

例えば、大阪の「暮らしの保健室暮らしの保健室LICOS」

さんなどでも、実際にこの楽々カートをリハビリに取り入れています。

※参考映像(暮らしの保健室暮らしの保健室LICOSのMasakazu Kawauchiのチャンネルより、WBSで放送された際の映像)

 

 

 

おじいちゃん、おばあちゃんが、楽々カートを自ら押してお買い物している時の笑顔が印象的ですね。

 

この楽々カートは、様々な工夫がされたいます。例えば、前に体重をかけても安定するように、しっかりした大径の車輪を装着。肘をかけるところがある、また身体にそった流線型等、とてもよく考えられています。(価格は6万円。)

 

楽々カートの詳しい説明は

http://act.upper.jp/cart_kojin/

 

このカート導入の特長は、突然使うのではなく、事前にリハビリテーションの専門家が対象となる高齢者に合わせたリハビリをする仮定で、カートを使うレッスンをまずは実施したうえで、実際にショッピングセンターへ、買い物デビューするという無理のないケアプランを考えた流れになっています。

 

リハビリテーション施設の決まった空間での歩行訓練は、空間も限られているし、つまらないという現状を、お買い物と結びつけることにより、高齢者の意欲や楽しみを引き出しながら、自然にリハビリ効果を上げていく仕組みです。

 

この楽々カート事業は、本当に素晴らしいですよね。

 

光プロジェクトさんのWebサイトに掲載されているおばあちゃんの声

—-引用—-

そりゃ、外へ買い物に出かけたいわね。着ている服が代わり映えしないから、新しい服を見に行きたい。うちのじいちゃんは元気だから一人で買い物に行けるんだけど、自分の好きな物しか買わないでしょ。そして、大きなデパートにも行きたい。使ってない商品券が溜まって仕方ないのよ(笑)

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今後、在宅ケアがますます広がっていくなかで、こういった日常の社会活動と繋げた新しい試みは、ますます活性化していくとよいですね。