
大人のコンタクト知っていますか?
40歳を過ぎたあたりから、ほとんどの方は「老眼」という困った現象が起こりますよね。
もちろん近眼の人も、残念ながら起ります。
現在、日本の総人口約1億2700万人のうち老眼人口は7000万人以上にも上るのだそうです。
日本眼科学会 によると、
近眼も含めたコンタクトの装用人口は全国で1,500万~1,800万人ともいわれ、国民の10人に1人なそうです。コンタクトを使用している人口もすごいですね!
わたしも、「近眼」+「老眼」のダブルパンチのひとりで、コンタクト使用者です。
小学高学年のころから近眼がはじまり、18歳のころにコンタクトデビューをしました。
ですので、コンタクトレンズ+メガネの組み合わせ使用歴はとても長いです。
そして、ついに老眼も軽度ではありますが数年前からはじまりました。
最初は、いったい「近眼」+「老眼」ともに、どうしたら快適に対応できるの?と、かなり思考錯誤をしました。
皆さんも、そんな経験ありませか?
対応策は?
眼科医に行っても、その人その人によりベストな方法は、本人しか分からない部分が多いので、選択肢をいくつか提案してくれるだけです。
一般的な選択肢として
1.遠近両用のメガネを作る
2.老眼専用のメガネ+近眼専用メガネの2つを用意し、使いわける。
わたしも、最初は1の「遠近両用のメガネを作る」を試してみましたが、かなり慣れが必要で、落差がありため歩くのが怖いなどの理由でいまいちストレス。
と言って、2の「老眼専用のメガネ+近眼専用メガネの2つを用意」を選択するのは、面倒くさがりの私には、不便で無理そう。
そこで、メガネでない遠近両用コンタクトレンズでの対応を検討しました。
まずは、眼科に行き試せる範囲のメーカーの試供品を数日分、すべていただき試してみました。眼科医は申し出すれば、きっちり数日分にお試しコンタクトをくれます。
その結果、自分の眼に一番しっくりくるコンタクトが見つかり、今も快適にその遠近両用コンタクトを使用しています。
たまに、遠近両用コンタクトはどうしても合わないと言う方もいるようです。まずは、色々なメーカーのコンタクトを試供品で試してみることをオススメします。
最近、遠近両用のコンタクトレンズの種類も、かなり充実してきています。コンタクトでは有名なメーカー「ボシュロム」では、「オトナのコンタクト」として
特設サイト
魔法のようなコンタクトが発売される!
さて、最近、まさにイノベーションというべきコンタクトが、近々売り出される予定だということを知りました。
それは、「ピンホール原理」という、小さな穴を通して見ると、近くも遠くもよく見えるという古くからの原理を活用した「ピンホールコンタクト」という製品です。

ピンホールコンタクト
株式会社ユニバーサルビュー と言う会社が開発を現在進めているものです。
コンタクトそのものには度数がないのに、近視にも、乱視にも、老眼にも対応できるという魔法のようなコンタクトレンズです。コンタクトの中心が黒くなっていて、穴ポツポツあいている不思議なコンタクトです。
以前に「ITmediaビジネス ONLINE」のWebサイトへも、取材記事が掲載されていますので、
関心のある方は、ぜひご覧になってみてください。
これが店頭に並べば、すごい革新がおこりそうですね!
発売されたら、ぜひ1度使ってみたいですよね。