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私のまわりの面白いオトナ”うんちマン”


 

いつの間にか長寿になり100年時代とか言われだしています。
そうなると、50代は人生の半ばなんですよね。

 

そうはいっても、社会的な感覚はなかなかすぐに変わるものでもなく、なんとなく
「50代ってさ、もう定年も近いし、とりあえず現役終わりって感じだよね〜」
「子育ても終わって、もうしっかり老後準備で趣味にでも生きるか、何するかな?」
って、まあ一般的にはそんな感じの声が多いそうです。

 

50代当事者たちも、100年時代と世間的には言われるから、まあ60前半で定年をしてから、経済面においても、健康面においても、ぼーっとしてるわけにもいかないよな..わかっているけど..さて困ったな〜

 

しかし、実際には体力的も気力も、若いころに比べずいぶん減退してるのを感じ、元気に
仕事を継続していくのは、やはりキツイわ!って言うのもある意味、本音かとも思います。

 

もう人生後半は、従来のきっちり企業などへ所属し「働く」という概念を少しはずし、
「自分らしさで生きていく」というのが、本当は理想ですよね。

 

そうはいっても、「今さら?」「この年で?」「経験ないから?」等々、色々な心のバリアにしばられて、普通は出来ないでいます。

 

そこには、「固定された価値に縛られてしまう」「新しいことへのチャレンジする怖さ」という大きな壁があるし、人生経験が長いだけに、下手に結果を勝手に先読みしてしまい、見る前に決めてしまうクセがあります。

 

面白いオトナの大発生?!

 

私の周りにはなぜか、面白いオトナが最近、多数発生してきています。

 

そんなオトナの一人で、『うんちマン』と言う人がいます。うんちマンは、名前のとおり、いつも、うんちのカタチをした金色の帽子と、全身まっ黄色のつなぎに身をつつみ、活動しています。
最近は、いつもヤフー本社に新設された”LODGE”という、一般開放されたコラボスペースに、よく出没されています。(※LODGEは前にもブログで紹介している、素敵なスポットです。)

 

このうんちマンさん、お笑い芸人でもなければ、超変わり者の単なる目立ちがり屋でもないのです。話してみると、礼儀正しい温和でノーマルな人格で、頭の切れる人なのです。

 

元々は、ゲーム会社を若い頃から経営し任天堂のゲーム等の開発の仕事をしていた、まっとうな経営者です。会社も軌道にのり、ご自身がいなくても会社がまわるので、そこでこの会社に対しての自分の役割は終わったなと感じ、後継者にいままで事業は任せる体制をとり、今は新たに「うんちのゲーム」を開発し、そのゲームの販促を兼ねて、新たなうんちマンとしての活動をしています。
うんちマンが、代表取締役を務める会社

 

つまり、販促のために展示会用にうんちマンになっていた事がキッカケで、日常まで毎日うんちマンの格好でそれにまつわる活動をするようになったようです。

 

詳しくは、本人が以下のYouyubeで語っていますので、ご覧ください。
うんちマン
「なぜうんちマンになったか?」について話しています。
 

現在のうんちマンとしてのメインの活動は、
・ワークショップ開催(個人向け、企業向け)
・おっさんレンタルのメンバー
・毎年ハロウィンにフラッシュモブを開催
 

 

 

新しい働き方

 

実は、このうんちマンの動きは、とても新しい働き方のように感じブログで紹介させていただきました。

 

今、企業でも副業を薦め個人としての力をつけるように言ってるところも増えてきています。
とくに大手企業などで、その中だけでずーっと同じ環境を継続していると、なにか大きな変化(リストラ等)が起きたり、なんらかの理由で仕事を辞めた時など、いったいどうしたら自分の新しい働き方、生き方を見つけられるのか?
と摸索を続け、アクションを起こせず自暴自棄になり、鬱病になったりしまう方も多いです。

 

このうんちマンを見ていると、不思議に勇気がわくのです。自分の思ってる「枠」ってちっぽけよね。意外に、もっと自由にしてみたい事をやってみてよいんだよね!

 

企業+個人の間で、クリエイティブな活動を挟み上手く融合していくという生き方を、うんちマンと接し、感じる人も多いかもしれません。

 

★うんちマンの公式Webサイト
https://www.unchiman.net