ブログ

月別アーカイブ: 2017年3月

ちょいモテおやじの”ちょい尿漏れケア


 

先日、ある展示会でユニチャームの「男性用尿漏れケアパット」の商品展示に目が止まりました。

「尿漏れケアパット」というと、最近では女性用のものがCMで宣伝されるなどし、女性用の商品は認知度もあがってきています。

 

また、女性の場合は、もともと生理やオリものの対策があるので、若い頃から自然とナプキンを使う習慣があるため、あまりパットを使用することに対して、強い抵抗感がないということもあります。

 

それに引換え男性用のそれは、正直まったく想定外のイメージであったので、展示会でリアルな商品を見て、「えっ!!」とビックリし足が止まってしましました。

尿漏れケアパッド

尿漏れケアパッド

 

そこで、成人男性向けの「尿漏れケアパッド」の情報について、ユニチャームの担当者さんへお話を直接伺ったり、自分でもネットと情報を調べてみました。

 

ユニチャームさんの担当者の声と調査データ

・40代後半から50歳にもなると、男性は普通だれでも尿のキレが悪くなってくるので、とくにちょい漏れは特別なものではない

・ただ、格好が良いものではないので、下着を汚したことを妻には知られたくなく秘密にしがち。

・周りにしられるのが嫌で、よくパンツの間にトイレットペーパーなどちょっと当てて対策してる人も多い

・もし尿漏れ対策パッドを購入しようと思っても、買い物自体が恥ずかしく買う勇気がない方が多い。

アウトドアショップなどで売るなど、なにげなく購入できる販売ルート開発を考えたらいいかな?など思案中

また、ユニチャームさんのWebサイトからデータからも調べてみました。

 

『男のちょいモレNavi』での調査結果からわかったこと

  • 成人男性の平均おしっこ回数は1日平均6.8回。20歳代(6.0回)から50歳代(7.3回)
  • 成人男性の8割以上が経験している。
  • 奥さんが、夫のちょいモレに気がついていないと思っている男性は90パーセント。
  • つまり、“バレたくない”という男性心理が働いていることがわかる。
  • 妻の約4割は洗濯の際に夫のパンツをチェックしていて、ちょいモレに気がつくことがあるという回答

 

排尿後尿滴下(ちょい漏れ)の原因と治療方法

尿漏れ対策.com で、原因と対策も調べてみました。

 

原因

男性は、尿道が16〜20㎝と長いため、もともと尿を出しにくい体のつくりです。膀胱から伸びている尿道は、途中2回曲がっていますが、その一回目と2回目のカーブの間が尿の溜まりやすい部分になっています。

対策法のひとつ

とても有効な応急処置があります。「ミルキング」と呼ばれ、排尿の後で陰のうの裏側から先端までを牛の乳を搾るようにしごいて、溜まっている尿を押し出す方法です。これだけで、ちょい漏れがかなり改善しますので、まずは試してみましょう。

 

インナーマッスルを鍛える軽い体操

 

 

最後に

女性には、なかなかわからない、男性の加齢に伴うカラダの特長でもある「ちょい漏れ」。今回、たまたま展示会で、ユニチャームの担当者さんにお話を伺う機会があり知りました。

100歳時代とも言われるほど長寿になったいま、「いつまでも心は若々しく、異性の目も気にし、モテる”ちょいモテおやじ”でいたいな〜」という願望は、だれしも少なからずあるはずです。

100歳までちょいモテおやじで、見た目もカッコ良くアクティブに生き抜く為のグッズとなるのか?「男性用ちょい漏れ防止パッド」今後の動向が気になる商品です。

 

P.S

男性用の商品パッケージが、女性用と代わらないパッケージですが、もっと男性向けにクールなカッコよくて、パッドとはわかりにくいパッケージデザインのほうが良さそうですよね。

(感想)

 


マルチタレントになれ?!人生100年時代


 

話題になっている、リンダ・グラットンさんの書いた本「Life Shift “100年時代の人生戦略”」の講演をまとめたWIERDの記事を見て、改めて、新しい人生設計の必要性を感じます。

 

日本に必要なのはアントレプレナーシップを賞賛すること──『Life Shift』リンダ・グラットンが語る「人生100年時代」のサヴァイヴ術」

 

 

今年の新年にも、このライフシフトについてこのブログでもふれましたが..

 

さて、改めてリンダ・グラットンさんの語ってることを読んでみますと、

 

—-引用——
これまで、人生は大きく3つのステージに分けられて考えられていました。「教育」「勤労」「引退」です。学校で学び、フルタイムで働き、定年を迎えたら引退生活を送る、という人生です。しかし今後は、誰もが同じようにこの3ステージを進むのではなく、一人ひとりが人生のなかでやりたいことの順番を設計していく「マルチステージ」の時代になるでしょう。
マルチステージ時代になにが必要か?

無形資産としては以下の3つが挙げられます。1つは「生産性資産」(Productivity)。価値あるスキル、人間関係、そして会社や組織に頼らない自身の評判が当てはまります。2つ目は「活力資産」(Vitality)。運動や食生活に気を払い、長く働くための健康を保つことです。そして3つ目は「変身資産」(Transformation)。長い人生を過ごすうえでは、職業や所属が変わることもあれば、時代も変化していきます。そうした変化に対応していくためには、自分と向き合うこと、そして多様な人々とかかわることが重要になっていきます。

————————-

 

ここで面白いのが、3つ目の「変身資産」ということです。
自分の変化+時代の変化=変身 が長い人生では必要になるんでしょうね。

 

 
その為には、多様な人と関わるチャンスを作ること、そしてそこから、改めて自分発見すること大切なのかもしれません。

 

 
常に変化出来る自分つくりは、これから大切なキーワードです。

 

 
おじさんも、おばさんも、自分の固定したバリアをはずし生きていく100年時代のスタートの時代です。

世界初の宣言する?全自動衣類折りたたみ機


 

毎日の生活の中で、洗濯してそれを干してとり込んで畳んで、それぞれの収納するという一連の作業は、ほんとうに面倒くさいですよね。

この家事労働が大好きと言う人は、まずいないでしょう。

 

結局、タンスにしまわずに、畳んだモノのなかから、順次自分の必要なモノだけを取り出すことも多い、ズボラな私はとっては、とくに嫌いな作業なのです。

そんな、面倒な家事労働を解決してくれそうな「全自動衣類折りたたみ機」なるものが
この5月から発売予定なそうです。

 

手抜き家事に嬉しい光が!!

 

その世界初の製品の名前は「Laundroid(ラウンドロイド)」

 

しかし、当然ですがやはり価格がそれなりに高額なわけです。
公表されている情報を見ると、185万〜となっています。車を1台購入できそうな価格ですね。
量産されるまでは、まあ仕方ない価格ではあります。

 

洗濯にまつわる歴史

 

さて、改めて考えてみると毎日着る下着を含めた衣服に対して、日々、私たちは「洗濯→脱水→干す→畳む→仕舞う」というこのルーティンを否応なく繰り返していますよね。
これってかなりの家事作業量です。

 

 
洗濯物に関する歴史の変遷を改めて、書いてみます。

 

洗濯板(明治から昭和中期)
1枚1枚手で洗濯板で洗濯し手で絞る。その後、手回し簡易洗濯器具が出る。
1層洗濯機(昭和30年代〜40年代)
洗濯物と洗剤を入れてスイッチを入れると、機械が自動で洗濯。洗濯が終わると2本のローラーに洗濯物を通し、飛(と)び出したハンドルを回すと脱水がでた。
2層自動洗濯機(昭和40年代〜昭和後半)
洗濯槽だけだった洗濯機に脱水槽がつけくわえられた。脱水も自動で行うようになりましたが、脱水槽に洗濯ものを移すのは人が行っていた。
全自動洗濯機(昭和後半〜現在)
乾燥機付きの全自動洗濯機が発売される(洗濯後、干さないでも乾いてしまう)
乾燥機付き自動洗濯機(現在)
ドラム式が結構主流になり乾燥までしてくれます。

懐かしいですよね〜。手で回した脱水機のあの棒、幼いころにおばあさんや母が回していた思い出がぼんやりあります。

で、今回「全自動衣類折りたたみ機」なるものが出てきて、”畳む”の作業に新たな技術が導入されるわけです。これは、ある意味大きな流れですよね。

 

体験できる限定カフェがオープン

 

この、全自動衣類折りたたみ機「Laundroid(ラウンドロイド)」が体験できるカフェが、表参道に4月30日まで限定オープンするそうです。

 

ただ、購入予定の意志がある方を優先で招待する仕組みのようで、事前にSNSで宣言が必要のようですので、関心のある方は、以下のプレリリースをご覧になってから行ってください。

プレリリースのWebサイトを見ると、以下のように書かれています。

https://sevendreamers.com/news/【ニュースリリース】

laundroid(ランドロイド)購入宣言キャンペーン
 ランドロイドの販売に先立って、購入意思を表明された方への特典として、
購入宣言キャンペーンを実施いたします。実施期間 :2017年3月16日(木)~2017年4月30日(日)
購入宣言とは :SNS上で購入意思を表明していただいた後、実際に購入された
       際などに各種特典をプレゼントします。
       ※予約完了まで費用は一切かかりません(購入宣言自体は無料)。
特 典 : 1. 絶品の肉料理を味わいながら最先端のプロジェクションマッピング
を楽しめる、表参道のlaundroid café 「1回 利用券(最大6名様まで無料)」を
抽選で50組にプレゼント。
    2. 先着100名様にご購入金額から10万円をキャッシュバック。
    3. 全員にランドリーバッグプレゼント。
公式URL :https://laundroid.sevendreamers.com/declare_campaign/

 

185万だしても、ぜひ購入してみたい!!と言う方は、ぜひ、宣言をして体験カフェへ行ってみたらいかがでしょうか。

 

そのうち、高級住宅販売時のオプションとして、このような製品は広がっていくのでしょうね〜。少し前に、食洗機がオプションになったように・・普通になっていくのかもしれません。


私のまわりの面白いオトナ”うんちマン”


 

いつの間にか長寿になり100年時代とか言われだしています。
そうなると、50代は人生の半ばなんですよね。

 

そうはいっても、社会的な感覚はなかなかすぐに変わるものでもなく、なんとなく
「50代ってさ、もう定年も近いし、とりあえず現役終わりって感じだよね〜」
「子育ても終わって、もうしっかり老後準備で趣味にでも生きるか、何するかな?」
って、まあ一般的にはそんな感じの声が多いそうです。

 

50代当事者たちも、100年時代と世間的には言われるから、まあ60前半で定年をしてから、経済面においても、健康面においても、ぼーっとしてるわけにもいかないよな..わかっているけど..さて困ったな〜

 

しかし、実際には体力的も気力も、若いころに比べずいぶん減退してるのを感じ、元気に
仕事を継続していくのは、やはりキツイわ!って言うのもある意味、本音かとも思います。

 

もう人生後半は、従来のきっちり企業などへ所属し「働く」という概念を少しはずし、
「自分らしさで生きていく」というのが、本当は理想ですよね。

 

そうはいっても、「今さら?」「この年で?」「経験ないから?」等々、色々な心のバリアにしばられて、普通は出来ないでいます。

 

そこには、「固定された価値に縛られてしまう」「新しいことへのチャレンジする怖さ」という大きな壁があるし、人生経験が長いだけに、下手に結果を勝手に先読みしてしまい、見る前に決めてしまうクセがあります。

 

面白いオトナの大発生?!

 

私の周りにはなぜか、面白いオトナが最近、多数発生してきています。

 

そんなオトナの一人で、『うんちマン』と言う人がいます。うんちマンは、名前のとおり、いつも、うんちのカタチをした金色の帽子と、全身まっ黄色のつなぎに身をつつみ、活動しています。
最近は、いつもヤフー本社に新設された”LODGE”という、一般開放されたコラボスペースに、よく出没されています。(※LODGEは前にもブログで紹介している、素敵なスポットです。)

 

このうんちマンさん、お笑い芸人でもなければ、超変わり者の単なる目立ちがり屋でもないのです。話してみると、礼儀正しい温和でノーマルな人格で、頭の切れる人なのです。

 

元々は、ゲーム会社を若い頃から経営し任天堂のゲーム等の開発の仕事をしていた、まっとうな経営者です。会社も軌道にのり、ご自身がいなくても会社がまわるので、そこでこの会社に対しての自分の役割は終わったなと感じ、後継者にいままで事業は任せる体制をとり、今は新たに「うんちのゲーム」を開発し、そのゲームの販促を兼ねて、新たなうんちマンとしての活動をしています。
うんちマンが、代表取締役を務める会社

 

つまり、販促のために展示会用にうんちマンになっていた事がキッカケで、日常まで毎日うんちマンの格好でそれにまつわる活動をするようになったようです。

 

詳しくは、本人が以下のYouyubeで語っていますので、ご覧ください。
うんちマン
「なぜうんちマンになったか?」について話しています。
 

現在のうんちマンとしてのメインの活動は、
・ワークショップ開催(個人向け、企業向け)
・おっさんレンタルのメンバー
・毎年ハロウィンにフラッシュモブを開催
 

 

 

新しい働き方

 

実は、このうんちマンの動きは、とても新しい働き方のように感じブログで紹介させていただきました。

 

今、企業でも副業を薦め個人としての力をつけるように言ってるところも増えてきています。
とくに大手企業などで、その中だけでずーっと同じ環境を継続していると、なにか大きな変化(リストラ等)が起きたり、なんらかの理由で仕事を辞めた時など、いったいどうしたら自分の新しい働き方、生き方を見つけられるのか?
と摸索を続け、アクションを起こせず自暴自棄になり、鬱病になったりしまう方も多いです。

 

このうんちマンを見ていると、不思議に勇気がわくのです。自分の思ってる「枠」ってちっぽけよね。意外に、もっと自由にしてみたい事をやってみてよいんだよね!

 

企業+個人の間で、クリエイティブな活動を挟み上手く融合していくという生き方を、うんちマンと接し、感じる人も多いかもしれません。

 

★うんちマンの公式Webサイト
https://www.unchiman.net