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月別アーカイブ: 2017年5月

考察:なぜ女性用トイレは行列になりやすいのか?


トイレ

 

キングコングの西野さんが、また面白いことをブログでつぶやいていますね。

 

キンコン西野、厚生労働省にキレる「ちゃんとやれや」

女子トイレはなぜあんなに行列にいつもなるのか?これは、考えてみたら女子だけの問題でなく、それを待つ恋人や友達、家族、多くの人に影響する問題だ!ライブなどの運営でも、トイレが混むとそのために、開始時間を遅らせ、運営にも響く問題だ。で、デザインを変えたらどうだろう?いや、そもそも、男性・女性のトイレの数が一緒が変なんだ・5:5から5:7くらいの割合で、女性用トイレを絶対ふやすべきだ。

というようなことが書かれています。

 

そうそう、私も女性なので、日頃から外出時の女子トイレの混み方には、いつもストレスを抱えることが多いのです。

同伴の相手を待たせてしまい、悪いな〜とイライラとしたり、時間がないときには、ついつい我慢をしてしまうなど・・ストレス多いですよね。

また、もしや日本の女子は平均的にトイレ所用時間が長いのか?

前に中国に旅行に行って、女性トイレの回転の早さにはビックリしました!文化の違いもあるんだと思います。

日本の場合、順番を待つ場合は、お行儀よくトイレ内の通路にきちんと列になって待ちますが、中国ではデパートのトイレでさえも、ドアの真ん前に張り付くように待っているのです。気持ち的に焦りを感じ、早く出なくては怒られそうな気持ちになります。(笑)

そんな、文化の違いも影響しているのかもしれませんね。

 

さて、まずは国内のトイレ所用時間などについて男女の差を調べてみました。

日本トイレ業界資料

http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kurashinoshitsu/bunkakai1/dai3/siryou1.pdf

 

これによると、

女性は男性の約3倍近くトイレ所用時間が長い!

・男性・・1回平均(31.7秒) 1日平均回数(5.5回)

・女性・・1回平均(1分33秒) 1日平均回数(7.5回)

男女のトイレの比率も、単純に考えると、確かに3倍は必要になりそうです。

また、女性がなぜこのように、男性に比べ所用時間が長くなるのか?を少し考えてみました。

・衣服の関係で、上げ下げに時間がかかる。(ストッキングやガードル、気を使うデザイン性のある服等)

・身繕いを男性に比べトイレの中でする。

・生理の時などの処理の時間がかかる場合もある。

などに、原因があるのではないでしょうか?

 

そこで、今後のこの女子トイレの行列をなくし、少しでもスムーズにできる方法として、

・女性トイレの数を男性より3倍程度増やすこと

・パウダールーム(化粧するコーナー)と、トイレ(用をたすコーナー)の、はっきりした分離。導線の工夫をする。

というようなことでしょうか。

 

キンコン西野さんのブログネタはいつも面白いですね。以前、このブログでも、西野さんの絵本「えんとつ町のプルペ」無料公開ネタについてブログを書いていますが、今回のネタも面白かったので、私自身も「女子トイレ行列問題」について、少し考察してみました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


不便が最高の贅沢の時代?!逆ビジネスチャンス


 

世の中、いかに効率よく便利にするかを競い合い、様々なビジネスが生まれています。

例えば、欲しいものを即Amazonなどのネットショッピングでポチって、即配達してもらう。Uberのようなアプリでタクシーを呼び出すサービス、クリーニングもいまや翌日仕上がりなんて普通です。

毎日の食生活においても、忙しい時にはコンビニなどでパッと購入し済ませる。ちょっとしたパーティー等でも、ピザなどケータリングで済ませる。お掃除ロボットに掃除はお任せするなんていうのも、ここ数年でどんどん地方なども含め進んできていると思います。

どこまで、便利を追求し効率化されていくのでしょうか?

 

で...最近考えるのですが、忘れかけている「超不便」を逆に体験できることが、たまの贅沢で、新鮮さがあり意外に欲しかったりしませんか?それが、プレミアムなサービスにも変身し、ニッチなビジネスとしても可能性が大きくなるかもしれませんよね。

 

例えば、

・お休みの日に、ちょっと豪華な料理を自宅でつくるのに、地元のオススメの商店MAPと、オススメ・レシピのお手紙が届き、それを参考に散歩がてら様々な地元商店で買い物をして作るディナー。

・無人島にわたり、火を自分で起こして作る食事。月でも眺めながら・・

・バカなAIロボットで、赤ちゃんのように「あいうえお」からゆっくり教えないと、会話もできない手間がかかるロボットを育てる。

・知らない土地にでかけ目的地だけを決められ、一切スマホや地図を持たず、歩いている人から道を聞きながら移動するミニ旅行。目的地にたどりついたら、予想外のサプライズが!

等々、今自分でざっと考えてみただけでも、色々な不便を体験するサービスを思いつきました。

皆さんも、ぜひ「不便なサービス」を妄想してみてください。コレ、意外に楽しいですよ!

「不便」を体験することは、とても贅沢で楽しみや幸せな感覚を体験できそうです。

「生きている」ことを実感するのは、思いも寄らない出来事に遭遇し体験したり、出合いがあったりすることが強い要素ですよね。そこに、また圧倒的な面白さがあります。

 

便利を考えるビジネス、不便を考えるビジネス、両極端が面白い時代ですね!!