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月別アーカイブ: 2017年8月

おっさん脳を破壊するGoogle式思考法ワークショップ


刺激的なワークショップを9月27日に、sprint Japanさんと共催で新橋にて開催します!

おっさん脳を破壊するGoogle式思考法ワークショップ

オッサン脳を破壊する方法!Google式思考法!

このワークショップは、私がずっとテーマにしている「ライフシフト」についてのヒントになったり、キッカケになったりする脳を開拓する、プログラムの一環として、今回、会社以外の色々な人たちと、デザインスプリントを体験して欲しいという思いで企画しました。

※デザインスプリントとは?

スプリントとはGoogleで開発された、わずか5日で売れる商品を産み出す仕組みです。
デザイン思考がベースにあるので「デザインスプリント」とも呼ばれています。スプリントを組織に取り入れると、プロジェクトの意志の疎通がスムーズになり、成果物の質が上がるので売れる商品が開発されやすくなります。
今やGoogleだけでなくAirbnbやfacebook、ブルーボトルコーヒーなどのアメリカの有名企業をはじめ、国内ではDeNA 、サイバーエージェント、楽天、ヤフー、三菱東京UFJグループ、NTTグループ、電通グループなどで導入されています。

 

もしも、あなたが本気でイノベーション、ライフシフトをお考えであれば、ぜひ一度体験ワークショップにご参加ください。

 

 

 


ライフシフトは花粉症のようなもの?!


 

最近、50歳アラウンドのライフシフトをした、おじさんたちと話す機会がとても増えています。
このおじさんたちの特長として、とても熱い人がおおいのです。
そして、みなさん口々に「今がとにかく楽しい!」と言い、なぜか肌艶がよいのです。(笑)

 

先日、ライフシフト仲間との、ある飲み会での話。
「ライフシフトしたいと思っている人は多いと思うけど、実行に移す人と移せない人との違いとはなんだろう?」という話になりました。

 

その場にいたメンバーは、ライフシフトしたおじさん2名+おじさんではないがある意味、副業でライフシフトした30代の人、そして私の4人。
 
●おじさんA
元々、1社で長い間きちんと勤めて通してきたサラーリマン。48才で某大手IT系企業へ転職。一般的には、30代までしか転職しない業界に
自ら飛びこみました。

 

●おじさんB
55歳にしてとても固い医療機器業界を退職し、最新のテクノロジー関連で起業し会社を起こした人。

 

●30代副業でライフシフトしたC
某大手の広告会社の方で、社内で副業的に新しい社会的なプロジェクトを複数立ち上げ活躍している人

 

こんなメンバーでダラダラと、ライフシフトのキッカケてなんだろう?について語っていました。
で、そのときにCさん(30代のライフシフト)の方が、こんなことを言い出したのです。

 

「ライフシフトを実行に移せた人は、花粉症と同じように一定の水準を超えて自分の限界にきたようなもんじゃないんですかね?」

 

わっ!!これだ〜なるほど..
さすが、広告会社のエースだわ!的をついてる発言。

 

花粉症になる条件として、
 

1.遺伝的な体質の違い

2.食生活や住環境などによる違い
3.花粉にさらされる量の違い
 
というような条件の違いがあるのだそうです。

で、この3番の「花粉にさらされる量の違い」ということですが、
人間の体はアレルギーの原因物質(=花粉)を体内に取り込むと、それを無害化するための抗体を作るのだそうです。この抗体の量が「一定の水準を超えると花粉症の症状が現れる」ということです。

 

そうそう、サラリーマンを長い間していると、「社会人」とは一般的に言うけれど、実際は「会社人」として自分の個性を押し殺し、会社に仕えるのが仕事になってしまうことを矯正されますよね。日本の企業はとくに・・

 

そうなると、当然その中では本来の自分らしさは表現出来ず、悶々とどこかでストレスを抱えながら生きていくわけです。うさばらしらしに、上司や会社の悪口を肴にして飲むのが、まあ定番の行動でしょうか。

 

でも、人生100年時代と言われだしたいま、ふっと頭のどこかで「これでいいのか?これで終わるのか?」という悪魔のささやきみたいな言葉が、木霊する”50歳アラウンド”が、最近増えてきtているように思います。

 

昔は60前半で退職し、年金をすぐにもらい、はい老後という構図で、十分成り立っていた人生が、ここに来て急に長生きになるわ、年金など社会保障もあてにならないわと、まあ人生の生き方スタイルの変更が否応なしに考えなくては保たないけない時代に突入してわけです。
さすが、ゆでカエルなんて悪口を言われている50代のおじさんたちも、気づかないふりしてはいるものの、やはり頭のどこかではかなり、自分の今後の長い人生どうするのか?気になっているわけです。

 

そのときに、行動に移す人と移さないまま終わる人は、本当に花粉症の発症と同じようなものではないのでしょうか?アレルギーの原因物質が一定水準を超すと発症してしまうわけです。

 

今後の社会は、”ライフシフト症”になって万歳!って言える大人が増えると社会も楽しくなりそうですよね。
★ 参考
合わせて読んで欲しい記事。
今までブログに書いた、ライフシフト(シフトライフ)に関連した記事

・人生が長くなったいま本気を出すのは50代から!

 

・マルチタレントになれ?!人生100年時代

http://50s-happylab.jp/マルチタレントになれ人生100年時代/

・人生なん段ステップする?!シフトライフ時代


「聞く力」「聞かない力」とは..


今朝、何気なしにテレビを見ていたら、累計170万部の驚異的なベストセラーの「聞く力」の作家である、阿川佐和子さんがゲスト出演していました。阿川さんは、つい最近60代で結婚したことでも話題になっています。その結婚生活の様子を、インタビューされていました。 

 

その中で、阿川さんいわく「夫婦を上手く続けるには、聞かない力が必要」と話しています。
とても、この言葉に共感しました。

普通、コミュニケーション力というと、真剣に向かい合いましょう!相手のいう事をよく聞きましょうというのが、よく言われていますよね。それなのに、「聞く力」を書いた阿川さんがその逆の「聞かない力」を、強調していたのはとても興味深いコメンです。

  

コミュニケーションは、その場のシチュエーション、目的、相手との関係性など様々なことがかみ絡み合って行われます。コミュニケーションのカタチは変わりますよね。

じっくりと深いコミュニケーション、日々の生活の中で毎日繰り繰り返されるたわいのない
ゆるいコミュニケーションなど、そのカタチや内容も様々です。
 
リアルに向かい合いながらのコミュニケーションは、「あまり親しくない間柄だが、大切にもてな
さなくてはいけない関係」や、「仕事上でのおつきあいでの、形式的なもの」などは、とにかく
「聞く」ことにエネルギー注ぎこみ少し緊張したコミュニケーションをとることが多いように思い
ます。

 聞かない力?!

その逆で「昔からの友人や親しい人」「家族」などとの、とくに目的を持たない日常のたわいのないコミュケーションの場合には、「聞かない力」いい方は少し悪いのですが「聞き流す力」、空気のよいなふんわりした、さりげないコミュニケーションが、じつは互いに心地よいのではないでしょうか?

とくに女性は、男性に比べ話すことが大好きな人が圧倒的に多いですよね。
女性のコミュニケーションの特長として、夫や恋人、親しい友人などと話す際に、とくにきっちり
した意見や、回答を求めていないことが多いと良く言われます。たんに話をしたいだけ、ちょ
っと共感して欲しいだけみたいなことのほうが多いように思います。
その話す行為により、勝手に自分で納得し終わるみたいなことは私自身もよくありす(笑)

 

ロボットの井戸端会議=おばさんの井戸端会議

先日、ある高齢者施設を訪問していた時のことです。たまたま、AIロボットがいっぱいあったので、そのロボット達を一箇所に大集合させて、スイッチを入れられたとたんに、その各々のロボットが勝手に話だしました。

まだまだ進化過程で、人間のように対話をきちんと続けることはできないロボットちゃんたちですので、まったくバラバラのことを、身振り手振りをしながら話し始めました。

これを見ていて、「あっ!これって、おばさんの井戸端会議みたい(笑)」とフッと感じました。

このようにバラバラのことを互いに話しても、一緒にいて同じ空気を吸い、その場を楽しんでる気
持ちになってることはよくあ理ますよね。
きっと同じ場にいて、同じ経験を共にする事自体も、コミュニケーションなのだと思います。つま
り、なんとなくでも「共に過ごす場・時間」はやはり大切なんですよね。
長くなってしまいましたが、阿川さんのインタビューの「聞かない力」の話しを聞いて、改めて
様々なコミュニケーションのあり方を、考えて見ました。

 

 


AI、ロボットは女性や高齢者、障害者に優しい?!


最近、AIやロボットどんど進化し導入が進むと、仕事が奪われるとか不安を煽る記事が多いですね。そんな中で、少し期待がもてる記事を目にしました。

 

 

大和ハウス、託児所付き物流施設 600人収容
千葉、女性働きやすく

(2017/7/29 2:00日本経済新聞 電子版より)

 

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ28HM2_Y7A720C1MM8000/

 

—–1部引用—–
大和ハウス工業は千葉県流山市に最大600人の児童を受け入れられる、国内最大の託児所を持つ物流施設を建設するとの事です。
搬送ロボットや装着型ロボットなども導入し、女性が働きやすい施設にする。
————————-

 

クロネコヤマトでだいぶ話題になりましたが、物流業界の人手不足対策ですね。
 
従来は重い荷物を持つ力仕事には向かない、女性や高齢者雇用を促進し、
・人手不足の解決
・女性や高齢者雇用対策
・コスト削減
 
ということのようです。
 
これは、よいですね!!
一般的に弱者ととらえがちな、妊娠中・子育て中の女性、高齢者、障害者が「テクノロジー」の恩恵を受けて、新しい働く場の開拓がされることになります。

 

 
女性の場合、今の日本ではよほど高いキャリアや志がもともとあり、高収入で一次的にベビーシッターなど雇えたり、家族の相当な協力がある場合は別として、子育て期間は独身の時のようにフルタイムでバリバリ働くことは、まだまだ難しさがつきまといます。受け入れる環境も未成熟です。

 

 
ですので、子供に手がかかるうちは時短で働く等、選択せざるおえないことも多く、そのような働きかたをこういった、新しい働き方モデルができるとだいぶ助かる人も多いかも知れません。

 

 
また、高齢者や障害者も同じく、たくさんの時間は体力的に無理、もしくは年金との兼ね合いでで無理など、やはりフルタイム雇用は難しい場合があるわけで、このような場が出来ることは、案外よいように思います。

 

 
とても興味深い試みですね。

 

 
一般的に、社会的弱者として排除されてしまいやすい人々も、このようにテクノロジーの活用や仕組みつくりにより、仕事をシェアしあう土壌が出来てくることは歓迎だと思います。

 

今後、世界のトップをいく高齢社会の日本には、どうしても必要なことであるので、色々な業界で知恵を絞り、試行錯誤していくことを期待します!!