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50代男性は、本当に”ゆでカエル世代”なのか?!


最近、日経ビジネスで言い出したのがキッカケで、50代男性は「ゆでカエル世代」といわれてますね。なんか、やけに情けないネーミングです。たしかに、そうかもね〜と思う部分も。しかし反面では、女性ではあるけれどやはり同じ世代50代として、少しその言われ方に、イライラしていたのも正直なところです。

(※ゆでカエル世代とは?
カエルは熱湯に入れると驚いて飛び出すが、常温の水に入れ徐々に熱すると水温変化に気付かずゆで上がって死んでしまうという、俗に「ベイトソンのゆでガエル」と呼ばれるたとえ話から名付けられた。   1957~1966年に生まれた彼らは、右肩上がりに成長しつづける日本経済という幻想を生まれながらに刷り込まれ、社会人になるやバブル経済が到来。その崩壊を経てさらにITバブル崩壊、リーマンショックなど様々な危機を経験したくせに、なぜか「このまま安泰に会社員生活を終えられる」と現実から目を背け、その結果、「過酷な現実を突きつけられ、ぼうぜん自失となっている」。)
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50代って世代は、人生100年時代といわれだしているこの時代においては、ちょうど真ん中の世代でもあり、若い人、そして高齢者の両者をバランスよく見渡せ、両方の話も聴きとれる世代でもあり、社会的にはバランスよく考えていける素養のある世代ではないだろうか?とも思ったりもします。もちろん、人にもよるとはもちろん思いますが…

そんな事を思っていたら、ちょうど50代真っ只中で大活躍している2人の男性の、すばらしいコラムを見つけましたので、紹介したいと思います。

BIGLOBE30周年サイト「未来予測20××」のコラムです。それぞれがとても興味深い内容のコラムを書いています。ぜひ、読んで欲しい内容です。

■ 夏野剛氏(51才)

夏野氏は、携帯電話の「iモード」を開発した人で著名な方ですね。

——-1部引用——-
わくわくする時代を生きている

テクノロジーが人間にとって代わる、ディストピアな時代が来るというのは違います。それは今と同じ仕事を同じように30年後も続けたい人が言っている話。今やっていることが30年後に価値があるわけないじゃないですか。だから、違うことをやればいいんですよ。もっと好きなことをやりましょうよ。どうせ仕事なんてイヤイヤやっている人が多いんだから。どうして、そんな仕事を30年後も守らないといけないんですか。———-これからの未来は、実年齢なんて関係なくなります。10代でもできる人はできるし、60代でも70代でも働ける人は働く。「あの人はなん歳だから」と言う人は逃げているだけ。実力を見ないで、年齢とか学歴といったデータだけで判断しようとする。データは参考になったとしても、その人の能力じゃない。人の価値を判断できない人は、もうダメですよ。 これから起こる歴史的な変革は、明治維新の比じゃないですね。明治維新のころは個人が無力だった。でもいまは、いち個人の情報収集力が、組織の情報収集力と変わりません。組織じゃできなかったことが、一気になくなった。

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■佐々木俊尚氏(54才)

佐々木氏は、新聞社等で働き現在はフリーでジャーナリストとして大活躍してる方ですね。

 

メディアのコミュニティ化と非言語コミュニケーションで、“より分かり合える時代”が到来します。

——-1部引用——-

最後の課題は、私たちの意識のイノベーションです。

この “人間の意識のイノベーション”というテーマは、実は大きな問題です。テクノロジーの進化は非常に速い一方、人の意識はなかなか変わりにくいものなので。例えば、ネットで不用意にプライバシーを公開しないようにと言われますが、これはじきに古い“常識”になると思います。ここに、FacebookやTwitterでプロフィールを書いていない人と、しっかり書いている人がいるとします。あなたがコミュニケーションをとりたくなる相手は、どちらでしょうか? また、企業活動の対象としても、属性がはっきりしている人のほうが適切な情報を届けることができます。つまり、これからの社会で人間が行きていくうえでの保障は、肩書などではなく、自分自身の情報ということ。プライバシーをある程度露出した方が信頼性は担保されるという、逆説的なことが起きるわけです。よくインターネットが浸透した社会を指して「監視社会」といわれますが、僕は「黙殺社会」だと思っています。監視されることのデメリットはそれほどないけれど、情報が届かない黙殺された状態が一番、怖いんです。

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お2人は、このコラムで同じようなことを伝えていますね。

 

夏野氏

年齢とか学歴といったデータだけで判断しようとする。データは参考になったとしても、その人の能力じゃない。人の価値を判断できない人は、もうダメですよ。」

佐々木氏

「これからの社会で人間が行きていくうえでの保障は、肩書などではなく、自分自身の情報ということ。」

 

やはりこういったコラムを書いている50代男性の活躍をみると、50代男性には”ゆでがエル”なんて言わせない存在であって欲しいと思います。